|
私、おバカですが、何か?―偏差値40のかしこい生き方 livedoor「本が好き!」プロジェクトからの献本。 ![]() 私、おバカですが、何か?―偏差値40のかしこい生き方
livedoor BOOKS 書評/エンタメ・タレント ![]() ![]() この本のタイトルを見てすぐに思った。 この娘はかなり賢いな、と。 自分をはっきりと「私、おバカです」と宣言できる人は、その背後には確固たる何かがあるものだ。 偏差値40と言うのだから、学校の勉強は嫌いだったのかもしれない。しかし、世の中を見る目、考える力、生きていく力を持った「賢い娘」に違いない。 私は「食べ物屋」という職業柄、今までたくさんの女性に働いてもらった経験がある。多くの人は出身学校のレベルと有能さは比例していた。しかし、中には偏差値の低い学校出の女性が、思いもかけずに有能で驚くことがある。そういう人に共通なのは、「人をよく観察している」「見たこと聞いたことから推測する」「考えたことを実行しようとする前向きさ」という力があることだ。 社会に出た時にものを言うのはそういった「賢さ」だろう。 この著者もまさしくそんな一人なのだろう。 小学校からすでに落ちこぼれ、「丘の上のキャバクラ」と呼ばれる女子校を出て、偏差値40でも入れる美術短大に入り、卒業後は会社経営の父親にお婿さんでも見つけて貰おうとお気楽学生生活。ところが父親の会社が倒産し、父親は行方をくらましてしまう。しょうがなくOLになるも、ミスばかりしてお局様に睨まれるハメになる。ある日こっそり見てしまったお局様の給料明細に愕然となる。 「30才で男もいなくて、お肌はボロボロ、おまけにお給料はたった22万。。これって超不幸!私の未来は真っ暗!」 そこから彼女の奮闘が始まる。何とかしなくては、この状況を変えなくては、と。 最終的には26才で早稲田大学の社会人AO入試に合格し、政治経済学部の学生になるのだ。 とにかくエピソードが面白い。これでもかこれでもかとダメップリを見せてくれるのだが、思わず「本当なの?」と思ってしまうほど愉快だ。 本当にこの娘バカじゃない?と一瞬思うのだけれど、そう思わせるほどの文章表現力からみても、この著者は「おバカ」ではない。読む人を楽しませる術を知っている。「この娘のドジさに比べたら、私のほうがまだマシよね」と読者を安心させる術を知っている。超有名大学に受かっても、読者に反感を持たれない範囲も知っている。 う〜ん、やっぱり萌絵ちゃんは「賢い」。 また、後半ではAO入試のために「たった2か月」間の勉強の様子が書かれている。 的確な家庭教師の助けもあるのだが、彼女の必死な勉強の様子など、この部分はAO入試を狙っている人には、実践的な参考書にもなるのではないかと思った。 前向きに、よし私も頑張ろう、そんな気にさせてくれる本でした。 でも、早稲田の政経はそんなに簡単に入れるところではないよねぇ。。。 爆笑に次ぐ爆笑、一気に読めた一冊でした。 今日も応援頂けると、大変嬉しいです。 ↓ ![]() 有り難うございました。 この本はライブドアの「本が好き!」プロジェクトから頂きました。
|
| << 前記事(2007/08/17) | トップへ | 後記事(2007/08/21)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
そうですね |
とまる 2007/08/19 16:22 |
とまるさん |
リウマチばあちゃん 2007/08/20 00:57 |
すっごく面白そうな本のご紹介ありがとうございます。 |
みやび 2007/08/20 15:25 |
人間の賢さは学力では測れませんね。 |
M URL 2007/08/20 17:45 |
みやびさん |
リウマチばあちゃん 2007/08/21 00:16 |
Mさん |
リウマチばあちゃん 2007/08/21 00:26 |
さっそく買って読みました。 |
ラビット 2007/08/21 11:34 |
ラビットさん |
リウマチばあちゃん 2007/08/22 00:47 |
| << 前記事(2007/08/17) | トップへ | 後記事(2007/08/21)>> |